2011年11月15日
昨日、下関事務所で探偵業法の立ち入り検査がありました。
昨年まで探偵業法の立ち入り検査を行っていた長府警察署の生活安全課の人と担当者が変わっていました。
探偵業法について色々とお話させて頂きました。
全体的に調査件数が激減しているみたいで、恐ろしい事に、登録業者の中には、調査経験がないに等しいような探偵業者?
が結構多いようです。
FC(フランチャイズ)での探偵を数十万円~数百万円で募集している業者もありますが、実際にお金を捨てるようなもので、ほとんどの人が借金だけを残し、廃業という方をこれまで何十人も観てきました。探偵という仕事は水商売のようなものなので、安定的に仕事があるということはなく、本当に難しい仕事です。
最近は、東京・大阪などの探偵業者が探偵業登録のみを地元の人にさせ調査員として活動させているケースが多く、上記のような素人探偵が増加傾向にあるようです。
きちんとした調査会社の最低限の見分け方としては、明確な事務所があるかどうか、これは大事だと思います。
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